ロボットの通信機能の例
最近の医療機器を例で通信危機の例です。
例えば、私は無呼吸症候群の治療でシーパップという装置を使っています。
まるでジェット戦闘機のパイロットがつけるマスクのようなものを寝るときに装着するんですね。
シーパップには記録装置がついていて、毎日の睡眠状態や呼吸の状態を記録して、その記録をもとに原則月1回専門医院で受診します。
当初は、シーパップのSDカードに記録されていて、このSDカードを受診の時に持参するようになっていました。
ところが、今ではSDカードはなくなりました。
ではどうするか?
それは、シーバップの中にSIMが内臓されていてシーバップの記録を無線で専門医院に送信しているのです。
以前、アニメの「サマーフォーズ」の中でおばあちゃんの心臓の状態を無線で息子の医者の元にデータが送信される、という場面がありましたが、今ではこれあたり前のようになっています。
私は電子機器=ロボットと考えていますので、シーパップもロボット看護士と考えています。
形が人間型でないとイメージがわかないと思いますが、発想を変えて電子機器を全て人間型のロボットに置き換えてみるといろいろな問題が見えてきます。
ロボット掃除機
掃除機の形で館内を動き回っているので気にならないですが、このロボット掃除機が人間の形をしていた、と考えるとどうですか?
議員の部屋の前を掃除している=議員の会話を立ち聞きしている、というように見えますよね。
そして、その会話が内蔵SIMで外部に通信で配信されている。
今は本当に豆粒くらいの監視カメラがありますが、これも人間型のロボットに置き換えてみるとその恐ろしさがわかります。
見えないところに隠れている監視カメラだと、もともと気づいていないので怖さを感じませんが、この監視カメラが人間型ロボットだとして常に人間型ロボットがカメラを構えて動画を撮影している、と考えたらその恐ろしさを実感できると思います。
そして、その映像がリアルでネット配信されているとしたらどうですか?
小野田紀美議員の場合
普通の人には議員会館のロボット掃除機は、単なる掃除をする機械にしか見えないわけです。
ところが、小野田紀美議員には、このロボット掃除機が人間型ロボットに見えたわけですね。
見える能力のある人を適材適所で配置する必要があります!
「壁に耳あり障子に目あり」
スマホもとても多機能で優秀なロボットですよ!
24時間優秀な秘書ロボットが常に一緒に行動している、ということです。
多くの人は位置情報の機能をONにしていると思いますが、スマホを持ち歩いているということは、常に誰かに自分の位置を教えている、ということです。
これが映画の世界では暗殺したい人物の居場所がわかって、さぁ、大変ということですが、これは詠歌の世界の話しだけではないですからね。
今、中国製のスマートウォッチの危険性が指摘されています。
スマートウォッチとスマホを連携させるととても便利ですが、スマホの通信機能で自分の健康状態が外部にダダ漏れです。
スマートウォッチとスマホが、臓器売買の臓器の提供者探しに使うことも可能なわけですね。
健康な人の居場所が常に把握できる。
人気のいない場所にいるときに誘拐することもできる。
スマートフォッチは、スパイなんですよ。
今スパイ防止法の制定が騒がれていますが、スパイは国レベルでなく個人レベルであり、全ての人に共通の問題だということを理解する必要があります。
時代劇で忍者が屋根裏に忍び込んで、会話を盗み聞きしている場面がありますよね。
電子機器=ロボット=スパイ=忍者と考えるとより理解しやすいかもしれません。
神経質に聞こえますか?
今、あなたがこの記事を読んでいるスマホも忍者なんですよ。
通信機能がある、ということは、あなたの情報は外部に漏れている、ということであり、自分はスパイではない、と思っていても、知らない間にスパイの役割、つまり、重要な情報を知らない間に外部に漏らしているかもしれません。
スパイ防止法は、全ての人に共通の問題だと思いませんか。
電話機能はスマホでなくガラケーを使う理由
私は携帯電話は使い放題のガラケーを使っています。
理由は、iphoneを使い始めたときに、気づかないうちに電話がつながっていて、会話がダダ漏れになってしまった、という失敗を何度もしたからです。
二つ折りのガラケーだと閉じると「受話器を置いた」状態になり電話が切れたことがわかります。
ところが、スマホだと、電話を切ったつもりで、つながっている、という失敗を何度もしています。
知らない間に、大事な情報を私自身が漏らしていまう危険性がある、私がスパイと同じ役割をしてしまうことがある・・・・。
それが怖くて、私は電話はガラケーを使っています。
神経質だと笑う人が多いですが、そういう人からもたまに間違い電話がかかってくることがあります。
本人は、もちろん私に電話をかけているとは思っていません。
とんでもない秘密の会話が聞こえてきたこともあります。
その間違い電話が私でなく奥さんにかかっていたら間違いなく離婚になるような事案です。
さいごに
電子危機=ロボットと理解して人間型に置き換えて考えるのがコツです。
すべての電子機器は、実は誰かの「忍者」と考えると自分たちでロボット対策することができます。
そうすると、電子危機=ロボット=最高の秘書になるはずです!