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佐藤ゆかり>二階幹事長の面子を潰す「通達破り」地元行脚

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200501-00010000-flash-peo

5/1(金) 6:33配信

SmartFLASH

パチンコ店を訪問。「十分な対人距離を確保した」というが、1mも距離を取らない場面も

「緊急事態措置を実施する期間は、インターネットやスマホなどを活用して地元とコミュニケーションを」

【写真あり】二階幹事長から自民党議員に送付された、“地元行脚” の自粛を要請する文書

 これは、自民党の二階俊博幹事長(81)が、4月9日付で党所属の国会議員宛に出した通達の一部だ。新型コロナの感染拡大を受け、政府が国民に移動を自粛するよう厳しく要請するなか、“国会議員も地元行脚は自粛するべし” という趣旨のものだ。

 ところが、その通達から9日後の4月18日、大阪府枚方市には、ぞろぞろと秘書を連れて歩く、佐藤ゆかり衆議院議員(58)の姿があった。

 午前11時、佐藤議員を乗せたミニバンは、地元事務所の前にある駐車場にやってくるなり、身体障がい者用のスペースに駐車。彼女は事務所に立ち寄ったのち、近所の大手パチンコチェーン店に向かい、関係者らと、ひとしきり話していた。

 交野市と枚方市で構成されるこの大阪区こそ、彼女の選挙区。これはまさに、二階幹事長の “メンツを潰す” 地元行脚ではないのか。しかも彼女は、二階派に所属する “子分” であるーー。

「これ以上、二階さんの足を引っ張ってほしくない」と嘆くのは、自民党幹部だ。

「幹事長は、選挙の最高責任者。衆議院の静岡4区補選が正念場の時期に、二階さんとしても、議員に “政治活動の手を抜け” とは言えません。

 でも、所属議員が “クラスター” になったら、元も子もない。しかも佐藤議員は人望が薄く、大阪府連の関係者に『帰ってきてほしくない』と言われる始末です」(自民党幹部)

 なぜ、“親分” に弓を引いたのか。佐藤議員の事務所に問い合わせると、地元に戻ったのは、「相談センターに繋がらずに行き場を失っている住民、中小企業等に対し、迅速な情報提供と苦情処理にあたるため」だと弁解した。

 大手パチンコチェーン店への訪問に関しては、「開業に反対運動を展開してきた住民代表らから視察要請」があったからだとのこと。まるで、有権者に寄り添うためだったと言わんばかり。

 ただし、障がい者用スペースへの駐車については、「臨時駐車しても迷惑をかけないとの職員の判断は、誤りでした」と、率直に反省ーー。

「『私ひとりぐらいならいいよね』という感覚なのでは」と指摘するのは、政治評論家の有馬晴海氏(62)だ。

安倍首相が “接触8割減” を訴えるなか、昭恵夫人は大分県で神社参拝に勤しみ、“マスクを外したのは、お参りのときだけ” と言い訳しています。国のトップがこの様子では、議員も “模範たるべし” という意識が緩んでしまう」(有馬氏)

 こんな様子では、次の選挙で投票を “自粛” されてしまうのでは?


(週刊FLASH 2020年5月12・19日号)

この時節、議員が選挙区で活動していたら目立つことこの上なし。しかも二階幹事長のお達しだけではなく、地元事務所や後援者からも「帰ってくるな」という声が強く出ています。

にもかかわらず地元入りしたのは、「私ひとりならいいだろう」というような安易な気持ち以上のものがあったのではないでしょうか。

2014年の衆院選で参院比例から大阪11区に鞍替えした佐藤議員ですが、2017年の衆院選では平野博文議員に負けて比例復活。地元で地方議員とのトラブルもあり、次の選挙も苦戦が予想されます。

とりわけ維新が強い大阪では、かなり厳しい状況であることは間違いありません。しかも佐藤議員は安倍首相に気に入られているわけではない。そんな焦りで地元入りとなったのでしょう。

とりあえず「悪名は無名に勝る」政治の世界ですから、これもひとつの宣伝になったのでは?

アメリカでは健常者の車が障害者用のスペースに車を止めるは
ご法度で、違反した場合は高額な罰金が科せられます。
と言うか、一般常識で考えてもこの様な行為は絶対にしては
いけない行為です。
こんな常識外れのことをするのが、現職国会議員です。
モラルも常識もありませんね。
しかも、幹事長から感染拡大を防ぐため、地元行脚をしない様に
言われているのも関わらず行くとは情けない話です。

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